黒部ダムその2
黒部峡谷、は宇奈月温泉駅から欅平(けやきだいら)という奥地までトロッコ列車が運行されてまして、それに乗って行きました。元々資材運搬の為のトロッコで、山肌に沿って何度も暗いトンネルをくぐりぬけて80分の時間の後に欅平に到着するのです。写真を撮りたかったので窓のない普通列車というのに乗ったのですが、出発したのは午前8時、日が差し始めた頃で結構涼しく、トンネルの中などは寒いといっても良いくらいなのでした。最初の20分くらいで手足が冷え冷えで、とにかく早く目的地に着いてくれ、と祈る気持ちで一杯でした。
教訓:9月の黒部峡谷のトロッコに乗る時は長そでを持っていこう
とにかく水量に圧倒されます。まあダムに選ばれるくらいなんだから当たり前なんだけど。
「あしゆ」ひらがなで書くとかわいい
ズームしながらスローシャッターです
こんな峡谷に良くも人の住むところを作ったよな、と。
「人喰い岩」という名前の道です。傾けて撮影しただけです…
ほんとはこんな感じです。
ダムの水は不思議な色をしていました。
トロッコのチェーン
帰りは滑川を経由して富山、新大阪、となります。滑川で時間が余ったので近所の市民交流館に足を運びました。田舎だけど建物はわりと立派。
「あいらぶ湯」って…
富山で見かけた看板(?)面白すぎです。
富山で見かけた清掃の人。対角線の動きが美しいのです。
帰りの特急で買った「ますのすし」
開けるとこんな感じ。
中身はこんな感じ。食べにくいっちゅーねん!でもめちゃ旨かったです。
黒部峡谷は人が結構多くて、紅葉の季節の休日とかはいったいどうなるのか心配でした。多分とんでもない人手なんだろうな…。