人類の偉大な努力に - 黒部ダム -

今週3連休に1日有休をひっつけて4連休にしてたんですが、真ん中に用事が入ってしまい、旅行の計画が無しになりました。死ねる…。
と、仕方ないから単に長い週末として過ごそうかな、なんて考えていたんですが、先輩から「黒部峡谷は夜行で行ったら日帰りでも楽しめるよ」という悪魔のささやきをうけまして、帰社後全力で電車を調べ、風呂に入り、荷物をまとめ、三脚を開封して使い勝手を確かめ、はてなダイアリーをチェックし、mixiに書き込み、そんなことをしていたら遅れそうになったのであわてて富山県に行ってきました。さすがに木曜の夜に出発する人はそう多くないようで、予約無しでも席を取ることができました。
新大阪→魚津までの寝台列車でしたが、目的地直前で車掌さんが起こしに来てくれるので完璧です。寝ぼけた頭でベッドから降り、扉が開いたので降りました。外は真っ暗、何と言っても午前5時前です。と、駅の看板を見たところ、
「滑川」

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)

魚津じゃない!!
魚津じゃない!!
ほんとのこーとさー
はおいといて、
魚津で降りられなかった言い訳とかけて、矢井田瞳の「マザー」と解く。その心は「まだ試したいルートがあるの」とか、
まあとにかく一瞬焦ったわけですよ。外は真っ暗、しかも滑川ってのは相当の田舎で、相当ビジュアル的にもさびしいものがありましたからね。
「寂しい駅」

まあ、携帯で電車を調べたところ滑川で途中下車した男は宇奈月温泉駅に30分遅れて着くという情報を得たわけですが。そもそもの出発が早かったのでダメージは少なかったのでした。後述するトロッコ列車の連絡を考えると実はロスは0だったりとか、結果オーライといえば結果オーライなんですが、まあドキっとしましたね。真っ暗な駅に一人置いてかれた時の寂しさと言ったら!!(どの写真も到着してからしばらく経ってから撮りました。着いたときは本当に真っ暗でした)
「駅風景」

とにもかくにも滑川駅からリカバリに成功して宇奈月温泉駅に到着し、トロッコ列車にのり黒部峡谷の奥へと移動するのでした。
トロッコ列車

上はスピード感のある写真ですが、本当は相当のんびりしたもので、こんな感じの側面にチェーンのかかったちょいと小さい目の車両が走っているだけです。ハコ乗りもできちゃいます。しちゃだめです。

今日は眠いのでこの辺で。