うむる

「近所の花火大会」季節も終わりかけてるけど

色々あってUMLの勉強を始めることになりました。

UMLってどうよ

前職ではUMLの必要性を余り感じておらず、ほとんど勉強の手をつけていませんでした。というより、周りでUMLの話をする人もいなかったので話題にも上らなかったというレベルの話なんですけれど。クラス図、シーケンス図はちらっと見たことがあったので、シーケンス図は見よう見まねでたまに使っていた、くらいのものです。
ところが色々外的な圧力がありましてwちょっと必要性を感じたので勉強を始めることにしました。独習UMLってのとUMLなんとか問題集ってのを購入。家にいたら全然進まないので夏休み最後の2,3日はファミレスとモスバーガーでお勉強です。
実際のところ、役に立つのかどうかという疑問はありました。ただまあ、判断するには理解してからだよな、と一応手と頭を動かしてみたわけです。
結論から言うと、勉強してみてよかった。これで得た知識を仕事でちょっと使ってみよ、と使ってみると意外と使えます。かっちりとしたドキュメントを書いたり他人とコミュニケーションを取るために使う、というよりも、今解こうとしている問題って結局どういうことなの?というのをまとめるのが楽になったというか。そういうのをモデリングっていうそうです。今まで漠然とした形で捉えていた問題をUMLのいくつかの表記法というフレームワークに落とし込んで考えることができるのは結構便利かも。
忘れないうちにちょこちょこ使って便利そうなものは自分の業務に組み込んでいきたいな、と思います。
ただ、試験問題を見たところ何と言うか、知能テストみたい。いくつかの基本事項を覚えたら、後は日本語の記述する内容を論理的に理解しているかをその基本事項を使って表わすだけ。UMLを読めるようになるかもしれないけれど、自分で対象の問題領域をモデリングする能力は身につかないよな、とか思うのでした。使えるものは普段からちょくちょく使ってみないとですね。

マインドマップの視点より

「一息」

本を一通りやっただけでは記憶への定着が悪いな、と思い、昔から本のメモは取ってました。そんなに見直すことは無かったですけど…。
ですが、ふと某氏のブログで「読んだ本をマインドマップ化」という記述を見かけ、これだ!!と。目次をツリー化して枝葉に知らなかったことをまぶしただけのものが出来上がっただけなんですが、これが便利なのです。
一番便利なのが、密度。たったA4一枚の紙に本の中で自分にとって大事だと思ったことが全部載ってるのですよ。全部といってもA4の紙だし書ける事はたかが知れているわけで、キーワードが断片的に載ってるだけの部分もたくさんあります。でも、一度読んだことのある自分が見ると、そのキーワードが何を言っていたかを思い出すのです。
逆に思い出さなかったとしたら、それは忘れている証拠なので本を読みなおせば良い。これで忘れたことのチェックもできてしまいます。単語帳のようなものが自動的に出来上がる、といえばいいのかな。
ついつい読んだ冊数を目標にしてしまいがちな私ではあるのですが、せっかく時間をかけて勉強しているのだから、少しでも身に付いた方が得だよね、と思います。これからも続け、られれば、いいな…(だいたい三日坊主の人間)。
というわけで作成したマインドマップはこちら。多少カテゴリわけミス等ありますが気にしない。