時々はちょっと立ち止まって昔を思い出してみるということ

「見ているのは水面では無くて」

子ども時代の純粋さを懐かしむ、というテーマは大人にとって永遠に人気が出るものなのだろう、と、ニコ動のおっくせんまんとポケットにファンタジーを見ながら思いました。
おっくせんまん、実は今日になるまで食わず嫌いで見ていなかった。こんなメッセージが込められていたのね。自分がそれほど純粋な子供だったのかについては非常に大きな疑問を持ちますが、ただ少なくとも子供には大人の世界を正確に想像する能力は持てるはずもなく、あの頃の自分は今の自分とはずいぶん異なる視点で世の中を見ていたのだろうな、という事だけは言えます。
「過去を懐かしみつつ、でも現実と向かい合って必死に生きていくしかない」。陳腐だけれど、自分の出せる結論はこれ。過去を懐かしむという行動は現在の自分の立ち位置を確認する為の重要な手段の一つだと思ったりします。たまにはこんな風に落ち着いて、湧き上がってくるいろんな思い素直に向き合ってみるのもありじゃない、という温かい気持ちでこれらのムービーを見てました。