彼女が死んだ夜

彼女が死んだ夜 (角川文庫)

彼女が死んだ夜 (角川文庫)

お風呂で結末が気になって、気がつけば1時間近く入っていたんじゃないでしょーか。かなりいい汗書きました。
ジャンルは推理小説ですが、ちょっと毛色が変わっていて、探偵役の人たちがひたすらお酒をぐびぐび飲みながら真実にたどり着いてしまう、というものです。
登場人物の飲みっぷりが素敵なので、これを読んでると自分までお酒が飲みたくなりますね。
と、途中からなんだか雲行きが怪しくなってきて、えー!?そんなー!?てなぐらいどろどろしたお話になってしまいまして、もうなんだよこれ、全然すっきりしないじゃん!謎が解けたのにすっきりしないってどういうことだよ!!みたいな感じの本です。
人に勧めたものかどうしようか悩んでしまいますね。どろどろ具合を除けば本当にいいのになあ。
あ、タイトルってそういう意味か。