湯村温泉に行くの巻(その2)

2日目。湯村温泉は源泉の温度が高い(98度!!)で有名らしく、独特の湯つぼという施設が存在します。写真を見てのとおり、卵や野菜を近くのお店で買い、お湯につけてゆでて食べる事ができます。

なんの変哲もない卵なんだけど、ゆで上がるまでの時間を足湯で過ごし、湯つぼから引き上げたゆで卵を河原にむかいつつ黙々と食べる、この風情がなんともいえず良いものでした。河原には小魚が沢山いたので、ゆでたまご白身のかけらを川面に放り込むとわらわらと寄ってきて壮絶な奪い合いを繰り広げていました。
湯村温泉を出た後は余部鉄橋を見に行きました。giraのガイドブックに載っていて、かつ一度名前を聞いたことがあった場所なんでなんとなく見てきたのです。田舎の一軒家が点在する中にどんとそびえ立つ鉄橋の姿には圧倒されるものがありました。この違和感の様なものは一度は見てみる価値があるかと思います。

鉄橋を走る電車を撮影するためにカメラを抱えた方々が近くの橋でその機会をうかがっていました。

私も何枚かとりました。三脚を使って撮影したらどんな綺麗な写真が撮れるのだろうな。

鉄橋の上から撮った写真。

鉄橋の下で撮った犬の写真(鉄橋は関係ない)

海岸線沿いをドライブしたいとの話がぽつぽつと出ていたので、城崎マリンパークを目指してドライブです。マリンパークに向かう道すがら海の幸を食べられそうな市場を探したのですが見つからず、そのまま着いてしまいました。適当にレストランで食事をした時の写真です。

玄武洞という大昔に溶岩が作り出した不思議な光景が見られる場所が近くにあったのでそこにも寄ってみました。
公式サイトからの引用ですが、

玄武洞は160万年前に起こった火山活動でマグマが山頂から流れ出して固まる時に、規則正しいきれいな割れ目をつくりだしたものです。6000年前波に洗われて姿を現し、数知れない玄武岩が積み上げられて地下から地上へ、更に空へと続いています。トコロ天をグイと押し出して固めたように見える六角形の柱を束ねたような不思議な美しさを見せ、国の天然記念物に指定されています。

というものです。

正直、写真ではここの風景の素晴らしさを伝えることが出来ていません。余部鉄橋は写真を見て、ああ凄いな、と思うかもしれないけれど、玄武洞の写真は、少なくとも私の腕前ではそこの魅力をほとんど表現できていない様な気がします。
巨大なトコロテンの様な岩がただひたすらにみっしりと積み重ねられている様には、その並びのあまりの規則正しさと美しさに自然物であることを疑ってしまいました。
玄武洞を見た後はひたすら車で京都に帰り、京都では懐かしい面子とちょっと顔を合わせて、お酒を飲んで帰りました。3連休の最終日、自宅に着いたのは24時前です。くたくたで火曜からの仕事が半端なかったです(´・ω・‘)