仕事がっ!大変っ!

「こんな風に遠くまで見通せたら」

更に状況悪化、当初の見通しが甘く、実装テストを兼ねた調査を進めるにつれて浮かび上がってくる不都合な新事実…
うーん、自分にこの分野での経験と才能があって最短距離で仮説立てと検証が行えていたら、この問題は3週間以上は早く発覚していたような気がするし、これまでの実装に費やしたうちの1週間くらいは無駄にならずに済んだかもしれない。いや、もっとか。
というわけでまた仕様修正が必要になりそう。
悪い意味で楽観的で、最悪のパターンというものを考えていないのだな。
業界の違いによって似たような問題でも解き方が全然変わるってことから目をそらしていた、というか、学びつつ前進しながら、徐々に気付き始めてきた、というか。
調べないとわからない事実もそれなりにあるんだけれど、それ以上に手元の証拠や状況、周囲の仕様から類推できる事実も沢山あって、後者の事実に気づかないのは認めたくはないけど単なる怠慢だと言える。深くまで可能性を追い切らないまま、今考えてもしょうがないや(正確にはその時に考えきれるほど脳内が整理できていない)と、とりあえずテスト実装を進めてしまう。
今回はそれが裏目裏目に出た感じだな。
と、この1月くらいの仕事内容を振り返るに色々反省するところがあるのでした。
大量の事実を集めるとぼやーっと何か気付きが浮かび上がってくるような、そういう思考法はないものかしら。さらに言うと目的を達成するために知らなくてはいけない事実をなるべく精度高く集める手法とか。
この辺の能力が上がったら、自分の仕事能力は劇的にアップするような気がする。
まあ、客観的に見たら成長のチャンスなんで、タオルが投げ入れられない限りは逃げずに戦い続けます。