マイブームは数学の本

数学の本を読むのは楽しいです。もちろん自分に分かる難易度の、という前提は付きますが。
推理小説で良くある「20:30に山田が佐藤に会えたわけがないんだよ!だから…」って記述もいいですが、「偶数Nに対して1〜NにはN/2以上の数がN/2個存在するんだよ!だから…」て記述の方が、ほんとにそうなのか、そうだとしたらその後何が言えるのか、真剣に考えてみようって気になりますよね。
そんな今日はガウスによるN!の漸近的評価の証明を読んでwktkしてました。エレガントだなあ…。
離散数学への招待〈上〉
まあ上に書いたのは極論に近いものがありますが(流し読みでもデスノートは好きですし)、そういう楽しみが数学にはある、ってことを言いたかっただけです、はい。
こういう楽しさに学生時代に気づかなかったのがつくづく悔しいです。