蝿の王
機内でぐっすり眠れるように昨晩は意識的に夜更かしをしようと、行きに空港で買った「蝿の王」を読みました。最初は状況が分かりづらかったのですが(まあ小説というのはそういうもんかもしれませんけれど)、1/3程読み進める頃にはすっかり作品世界にはまってしまいました。夜更かしと言う目的が無くても夜更かしをしてしまっていたかもしれません。
最初は生還するという1つの目的があったはずなのに徐々に集団が機能しなくなっていく描写がとてもぞくぞくしました。
- 作者: ウィリアム・ゴールディング,William Golding,平井正穂
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1975/03/30
- メディア: 文庫
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