偏見を打ち破れ!!

Gamasutraのニュースからですが、ESA(Entertainment Software Association)はゲーマーに対する偏見(デブ、非社交的)を覆すような調査を発表したそうです。

平均的なゲーマーはコミュニティやスポーツや宗教に健全な興味をしめてしていると主張しています。具体的には、ゲームを遊ぶ人はその3倍の時間をそれ以外の活動(運動、ボランティア、コミュニティ、読書、宗教活動)に費やしているとか。

ちょっと気になったのが"それ以外の活動"というくくりが大きくて曖昧に感じられたことです。たとえばコミュニティ活動ってチャットも入ったりするのでしょうか。それだとただの引きこもりですしね。

また、ゲームはアメリカの肥満問題に関与しているとの非難があるそうですが、これに対抗するかのようなデータが出ています。回答者の79%が月平均20時間のスポーツや運動に時間をかけているのだそうです。アメリカの肥満問題は運動うんぬんじゃなくて食生活が大きいという印象があるので、ゲームが肥満問題の槍玉に挙げられているのは正直意外でした。

こういう統計は毎年取ってその遷移とかを是非見たいものです。できれば10年前くらいからそういうデータが取られていればそれはとても貴重なデータになったとは思いますが過去は変えようがないので、今後は継続的に調査して欲しいものです。