ロッキーを観ました

なんとなくだれだれ気分だったので、気合を入れるべく映画「ロッキー」をレンタルしてきました。観たことの無い人のために簡単に説明すると、場末の三流ボクサーが世界チャンピオンに挑戦することになって頑張るというお話です。という僕も観た記憶が無かったので、おそらくこれが初の視聴です。ロッキーは熱かったです。シンプルなのが良いですね。ラストがまたよい。あれで○○てたら評価はがくがくだったでしょう。後でスタッフコメントを見て、低予算で撮影期限が短いことによる様々なピンチをユーモアでプラス方向に転換していったことを知りました。ロッキーの巨大ポスターのトランクスの模様が違っていたことや、ガウンが大きすぎたことも、意図していなかったというのだから驚きです。コメントの中にこんな台詞がありました。

ミスもたくさんあったがそれを利用してしまう。ユーモアで乗り越えていったんだ

いい言葉です。
スタッフコメントには他にも色々と印象に残る台詞が入っていました。DVDを観られる方は一度ごらんになったらどうでしょうか。

ウェプナー戦も俺にとってはただの試合だ
だがスタローンは人生の比喩と考えた
それを脚本にしたんだ頭のいい奴だよ
いい脚本家はそういうもんだ
ある事に触発されて本を書く
自分の人生に何か起きてそれで書く気になるんだ

彼が言うんだ
「最後まで立っていられたらゴロツキじゃない」
これがすべてだ

ロッキーがエイドリアンに"やったぜ"と
それがこの作品のすべてだ
誓いを立てその誓いに生きる

熱いです。ウェプナー戦についてはググった結果があるのでこちらを参照してください。