四国は見所がたくさんあって困った

この前の3連休を利用して、四国に行ってきましたので、その旅の記録でも書こうと思います。

準備

旅に必要なもの

QBコーワゴールド
コンビニでもgetできる。連日の車の運転に必須。
エスタロンモカ
薬局でget。連日の車の運転に必須。
充電器
今回はこれを忘れたのでちょっと危なかった。

QBコーワゴールドとエスタロンモカは短い日数に沢山の予定を詰め込むのに必須のアイテムです。お金で時間を買える稀有なパターンだと思われます。

1日目


香川、高松駅周辺。抜けるような青空でした。暑い!!
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水やりのおじさん。駅の景観保持のために頑張ってくれてます。
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玉藻公園高松城跡)

高松駅から歩いてすぐのところに結構大きな公園があります。玉藻公園というそうです。スプリンクラーで水浴びをしている鳩を撮影しようとして、もうちょっと近づこうとしたら逃げられてしまいました。やっぱ望遠レンズいるな、と。
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屋島ドライブウェイから壇ノ浦

屋島山上のかわら投げ。屋島では素焼きのかわらけという焼き物を投げるのが有名なのです。この3人組?の投げるかわらけが風に乗って異常に遠距離まで飛んでいってました。


屋島寺(の狸)
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四国村の風鈴。この写真は涼しさが表現できてて結構お気に入り。
四国村は四国の古い農村の建物を当時の材料を使って再現した空間で、相当クオリティの高いもろもろの建物を見ることができます。昔の農家の人たちはこんな風なところで暮らしていたのだな、と想像をめぐらしてみました。

四国村の吊り橋。足もとが割とスカスカな吊り橋で、ぼーっと歩いてたら足を踏み外すと思いますので気をつけないといけません。

四国村の内部には安藤忠雄氏が設計した「四国村ギャラリー」という小さな美術館があります。余り期待はしていなかったもののマリー・ローランサンピカソの絵を一枚ずつ発見して小さな驚きでした。
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栗林公園。「りつりんこうえん」って読みます。
広くてすごい。これも一日では見て回れないな、また見に行きたい。

栗林公園売店の飼い猫?人を怖がりません。猫成分補充。
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この日はうどん2杯を食べました。
四国村の隣のわら家と、こんぴらさんのところのなんとかいううどんやさん。こんぴらさんのところのうどんは腰があっていかにもな讃岐うどんでした、といいたいのですが、腰のあるうどんと単に茹で足りないうどんの違いの把握が怪しいので何とも。
夜は繁華街のバーに繰り出してお酒を飲みました。ガイドブックに載っているお店がご飯もおいしくてお酒も良くて、ジャズの生演奏もやってて当たりでした。さすがガイドブック。そこでは結構有名な方も演奏に来ているようで、10月にはあの榊原大さんも来られるようです。いいなあ。とあるバーのマスターがクロサギに出てくる情報屋のマスターそっくりの顔で噴き出しそうになりました。

2日目


四国カルスト。今回の旅の主目的です。ワンダと巨像の1シーンのような不思議な風景が広がる土地です。

mtsはカメラ を かまえた!!
しかし バッテリー がたりない!!

バッテリーインジケーターが旅行初日からすでに3本中の1本減ってまして、4GBのメモリは持って行ってたのですが撮りきる前にバッテリーが切れることが確定だったので節約気味に写真を撮りました。結果的にはなんとか最後までバッテリーは持ったのですが、撮りたい写真を撮れないのは精神衛生上良くないので今度から充電器は忘れないようにします。

「嗚呼、牛二頭が行く・・・望まれることなく、浮き世から」もいます。二頭だけでなく沢山います。

草地がきれいで、天気もちょうど雲と青空のバランスが写真向きでした。完全に曇っていたら写真としてちょっと残念なものになるので自分はとてもラッキーだったな、と思います。

アップで。花とか虫とかの名前が分かればもっともっと自然を楽しめるのだろうな。
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天狗高原の山道。1時間程行くと大引割、小引割という深さ10m以上、長さも相当ある裂け目が地面にぽっかり出来たところにたどり着きます。何枚か写真を撮ってみたものの、暗くて裂け目の深さとスケールを全然表現できなかったので写真は載せません。環境破壊を気にしない意見ですが、あのあたりの木をすべて伐採して裸の山肌にした方があの裂け目の異常さが際立つのではないかな、とか思いました。柵とか落下を防止するものは全然ないので興味本位で近づいて足を滑らせたらとても残念なことになるでしょう。
ふとどこからともなくおじさん二人組が現れました。私が水を持ってきておらずのどが渇いていることを伝えるとコップ一杯半のお茶を飲ませてくれました。
大引割小引割はココ。私は西側の天狗高原から歩いてきました。おじさん二人組は近くの道から5分くらいで歩いてきたと言っていたので、この地図の東の道から来たものと思われます。
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どこかの山肌。良さ気な景色を見つけたら路肩に急停車して写真を撮ります。一応後ろは確認しているつもりだけど本当に大丈夫か自分。

この日も夜は繁華街のバーに繰り出してお酒を飲みました。昨晩と同じ店です。GWに遊びに行った鹿児島と松山の町並みはとても似ている。静かな駅前、路面電車路面電車で数駅いったところにあるアーケード付き繁華街、元気な呼び子、大量の飲み屋、落ち着いたバーテン。

3日目


高松城二の丸跡。朝早くに行ったせいか、暑かったせいか、お客さんはほとんどいませんでした。水やりのおっちゃんから、高松城まではロープウェイじゃなくても歩きでも涼しい木陰の道があるよ、と教えてもらったので歩いていくことにしました。確かにそこそこ涼しくて歩きやすかったです。

高松城。の氷。
高松城そのものの写真も撮ったんだけれど余りピンとこなかったので載せません。猛烈に暑くて大量の汗が流れました。そんな観光客のことを考えてか、氷の塊がでーんと置いてありました。ぺたぺた。北極熊になった気分。
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うどん2杯。「水車うどん」と「おがたや」ってとこに行ったんですが、水車うどんの腰が余り無かったような気がする。おがたやはいい感じにガムガムした麺でした。
ゆでたりないのと腰が強いのとの違いがやっぱり自信無いです。

大阪の夕日。
これを眺めながら思ったこと。
「明日から、仕事だ!!」
というわけでこんなことを思ったりしたわけです。

総括

三日間、総計610km運転してきました。四国、良いところです。大阪から電車で3時間弱で高松に着いているっていうのが距離の近さを物語ってます。ほかにも行きたい所がいろいろあるのですぐにとは言いませんが、また暖かい季節にお邪魔しにいきたいです。