OB会に参加してきました。

「あちらから、こちらへ」

大学時代に入っていたコンピュータサークルのOB会に参加してきました。
OB会といっても単にご飯とお酒、というものではなく、朝10時から夜の5時までずっと真面目に(時には笑いも交えながら)発表とパネルディスカッション、というコアな集まりです。
世間的にオフィシャルな会合ではないので詳しくは書けないのですが、参加している先輩OB方の面子が半端無かったです。あそこでなされた講演の内容はかなり濃いもので、公開できないのが勿体無いくらいです。まあ、公開しないからこそ出来た話もあったわけで、その辺難しいところではありますが。
話題としてはネットワーク技術の社会への応用方法であったりとか、プログラマという職業に対する世間の認識についてとそれに対する自分達の考えだとか、某社が求める人材像だとか、他にも色々。私は既に社会人になった身なのでとても強い興味をもって話聞けたのですが*1、現役の部員にとっては実感の伴わない話が多かったのではないかとちょっと心配です。まあ、なんか凄そうなことをしている人が自分達の上には沢山いるんだ、ということさえ伝われば十分なのではないか、と思います。
懇親会の場では、OBの方々も自分達の学生時代だったころの仲間と楽しそうに話をしておられ、私は私で時間の大半を割と近い世代の面子との話に費やしておりました。世代間での交流はそんなに無かったかな。社会的バックグラウンドを持たない若手から気軽に話しかけるのは難しいだろうし、OBはOB同士で楽しく過ごしていたみたいですし、こんなもんかな、とポジティブにとらえてはいます。
次の開催が楽しみです。OB会を開いてくださった方々には心から感謝。

*1:前日の酒のせいで寝不足だったけれどほぼ一日中意識が冴えていた