プログラム&スクリプト、デバッグ&調整の関係

ゲームにスクリプトエンジンを組み込むときに、どこまで制御させればいいのかが割と問題になりますが、なんでもスクリプトに載せてしまいたいという誘惑には負けてはならないと思います。スクリプトを作りこみすぎてデバッグが大変になったって?C/C++で書いてVisualStudioでデバッグすればいいじゃないか(その他デバッグ環境が整備されている言語ならなんでも)、と思うわけです。
デバッグの疲れるところや、正解が決まっているところはプログラムで書くべきだし、記述にミスが紛れ込むほど複雑にならず、かつ調整に何度も試行錯誤の必要があるところには、スクリプトを使うのが、おいしい使い方かな、と。
もちろんスクリプトシステムを更に巨大にして、アプリケーション内でのスクリプトデバッグまで容易に出来るのであれば話は違うのでしょうけれどね。
デバッグC/C++、調整→スクリプト」というものさしを使えば割と問題の発生は少なくなるのかな、とふと*1思いました。

*1:ふと、ということにしておいてください