クライミング(第44回) 同一性保持の巻

木曜にクライミングに行ってきました。今日は人が少なめでした。体を動かしていると余計な事を考えなくていいですね。

おいらが戸塚ヨットスクールを否定できない理由。
どうやら「やべえ、こりゃヘタしたら死ぬ」と素で思うような環境ってのは、人から思い悩む余地さえも奪っちまうものらしい……、
http://dolbacky.jp/cider/hasulog/archives/2006/05/post_397.html

俺はいかに矮小な存在なのか、とか考えさせられる、とかそんな立派なことは思わないで、この目の前の数時間をいかに生き延びるか、ボコられず、飯もなしにならないような状況にするため、とかそんな感じで体が動く。
http://d.hatena.ne.jp/activecute/20060504#1146710243

とまあ、ここまで極端な話じゃなくても、体動かすことに集中できてると、思い悩むなんてのは生活の余裕から生まれてきている部分も結構あるんじゃないかなと思ったりするわけです。
人間、考えるというのは頭の仕事だけれど、実際問題体という物質が存在しているわけで、体の状態も頭に多大に影響しているわけで、多分私が会社に入って運動を始めるようになってからの思考回路とそれ以前の思考回路ってのは結構違うのだろうなあとか。まあ根っこの部分はそうそう変わらないでしょうけど。そんな感じで私は今後も体を動かしつづける事でしょう。「余計な事」で頭を空回りさせないためにも。