努力の源

我らが格技部ですが毎年新人勧誘では苦労しています。特に女性の勧誘は悲惨です。テニス部やらバレー部などに人を取られちゃうわけです。そういったサークルは獲得された女性資本を利用して(新歓でアピールできますよね)、更なる部員がそこに流入し、それが新たなる資本となって奴らは巨大組織に成長していくのです。まさにサークル女性資本主義です。我々は搾取される一方なのです(幾分妄想有り)。
今年はその流れを断ち切るべく僕がかなり奮闘して、そこそこの人数をしかも男女同数の割合で見学につれてくることに成功しました。みんなミットを蹴ったり殴ったりして楽しんでました。頑張った、良く頑張ったよ自分。
あれだけ沢山の女性が見学に来てくれたので、もちろん僕は喜んだのですが、その喜び成分のうちには「テニス部ざまーみろ」などといった幾分かのルサンチマンが含まれていたことは否定できません。テニス部の友人(男)に対して格技部で楽しんでいる話をした時に「男ばっかりで汗臭いところだろ、行かねえよ」と鼻で笑われたとしても屈折しない人に私はなりたい
まあGW明けにどれだけの部員が残っているのかが勝負ですね。サークル女性資本主義の前に敗れ去ってしまうのか、それとも…。