最近使って面白かったツール

2つあります。

プログラムコードにコメントを埋め込むと、自動的に立派なドキュメント(htmlとかtexとか色々)に仕上げてくれるツールです。texが入っているとhtmlドキュメントに数式まで埋め込めちゃいます。また、人の書いたコードにdoxygenを使うと、クラスの継承構造やUMLライクな図が生成されるため、人のコードの構造を手っ取り早く理解したい場合にも使えます。仕事で某ソースコードを読む前に出会っていれば…!
この辺(http://www.fides.dti.ne.jp/~oka-t/doxygen.html)のページが参考になりました。

C++用のテストツールです。テストツールってのは、そのクラスが満たすべき条件を最初に書いておくと、後はそれを満たすようにコーディングすれば自動的に目的のクラスが出来上がる、という非常に便利なツールです。VisualStudioに設定をすると、ビルド後に自動的にテストツールが実行されるようにできて、さらに便利になります。CppUnitは、中のヘルプとチュートリアルみたいなのを進めていったらなんとかなりました。こっちは本当に使えます。なんといっても、常にテスト条件は満たしたクラスが出来ている、という安心感を持ってコーディングができるのがいいのですよ。
ただし、テストコードが間違っていると間違ったクラスが出来上がってしまうのでご注意を。